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第8回歌舞伎町ルネッサンス推進協議会開催 [まちづくり]


第8回歌舞伎町ルネッサンス推進協議会が平成25年3月28日、新宿区役所大会議室で開催されました。

この協議会は平成17年1月設立され、今年で9年目を迎えます。設立時は全国的な治安の悪化が社会問題となり、歌舞伎町の繁華街はその象徴的な存在でした。当時の小泉純一郎首相が「オレも飲みに行けるまちにしろ」との発言で、石原慎太郎元都知事の肝いりによりスタートしたものです。安倍晋三現首相も官房長官の時に視察に来られております。「治安対策は総合行政」とは陣頭指揮を執った広島県警本部長から都副知事に就任した竹花豊氏の言葉でした。
 
2011年の都知事選の際、石原氏は遊説で「歌舞伎町の治安を回復したのは私だ」と述べておられました。この発言でもあるように、9年前と比べると歌舞伎町の治安は良くなったと実感しますし、本日会議で委員の方々からも同様な発言がありました。

組合では活性化とは「投資を誘引すること」と結論付け、その投資を誘引すべくまちづくり活動を行ってまいりました。まちの「パトロール」も治安対策というより、来街者の不快感を払拭し投資誘引の妨げとなる事案を解決する目的として行っています。

折しも東宝、アパグループによるホテル、シネコンの建設など大規模な資本の投下が成され、区より発表された「デザインガイドライン」も従来の誘導方針から一歩踏み込んだ、より具体的で目に見えるものとなりました。

「歌舞伎町ルネッサンス推進協議会」もシフトチェンジして新たな局面、新たなステージに入ったと感じる次第です。


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