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2024年1月9日 歌舞伎町商店街振興組合 令和6年新年の集いより [事務局]


1月9日、京王プラザホテルにて、歌舞伎町商店街振興組合"令和6年 新年の集い"が催されました。

_DSC8683-強化-NR_web.jpg杉山元茂理事長(新年の挨拶)
「新年あけましておめでとうございます。 今年はもう言うまでもなく、新年早々から思いもよらぬ大地震や事故が相次いで起こり、災害に遭われた皆様方、多くの皆様方に心よりお見舞い申し上げたいと思います。
すでに1週間が経過いたしましたけれども、まだ全容がわからないという中、1日も早い復興を念じてまいりたいと思います。 そのような状況の中で、今年はおとそ気分もなく、あっという間に松の内にあけてしまい、世間ではいわゆる通常モードに戻りました。本日5年ぶりの制約のない新年会ということで、ここに皆様で集うことができましたことは、その中でも大変幸いなことではないかと思います。本日の新年会、お忙しい中多数ご臨席賜りまして、まことにありがとうございます。改めまして、御礼申し上げます。

振り返りますと昨年は春、東急歌舞伎町タワーの開業に始まりまして、インバウンド、そして対面を主体とした生活様式の回復が速やかに進みまして、夏をあけた頃からは私たちの街、歌舞伎町にも、コロナ前を上回るような大勢のお客様でにぎわっていただいております。 その一方、増えた人流に比例してかもしれませんけれども、”トー横キッズ”、そして大久保病院、大久保公園、海外の街娼、そしてまた年末近くには高額売掛被害の増加、被害者の最近の増加等、さまざまな社会問題も起こりました。 もともと歌舞伎町は非常に懐の深い街、そして誰でも気軽に遊びに来れる多様性のある街ということで特色もあるんですけれども、その反面、今申しましたような社会問題の温床となる土壌といいますか、なんと申したらいいんでしょうか、こちらの隙が、多々あるんだと思います。それも事実でございます。
私たち振興組合としましては、社会問題の根本的解決のようなことには甚だ微力ではあるんですけれども、せめて今年はですね、そういうマイナス面ではなく、プラスの面、例えば街ができてから、今でも息づく先人たちの歴史、あるいは、大切にしてきた価値観、そしてまた今でも息吹のある大衆娯楽や伝統文化という非常に誇らしい側面も持っております。今年はそのようなプラスの面も、ぜひ世界に向けて発信していきたいと考えています。世界中の人々が一度は行ってみたいと思うようなエキサイティングで賑やかな街、楽しそうな街、歌舞伎町、そしてまた一度訪れた方でもまた行ってみたいね、と思えるような魅力的な街づくりを目指してまいるつもりでおりますので、よろしくお願いいたします。
歌舞伎町といたしましては、今年、悲願でありました、春には本格的な『歌舞伎』の公演も街で上演が予定されております。ですからこそ、さらに一層、安心安全に遊びにこれる楽しい健全な繁華街を目指して邁進してまいりたいと思いますので、ここにお集まりの皆様方もどうぞご協力ご理解ご支援のほどよろしくお願いしたいと思います。 一緒に歌舞伎町を盛り上げてまいりましょう。今年1年、さらに良い年となりますよう念じまして、本年もどうぞ1年間よろしくお願い致します。」

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