令和5年3月3日、東急歌舞伎町タワーにて消防演習実施 ー『令和5年春の火災予防運動』 [まちづくり]
3月1日より7日間、東京都は都民の火災予防意識高揚を目的としての『令和5年春の火災予防運動』を実施しています。そうした中、新宿消防署は今年4月14日に開業する東急歌舞伎町タワーと連動するシネシティ広場にて消防演習を行いました。
建物を運営管理する株式会社 TSTエンタテイメントの代表取締役社長の木村知郎(きむらともお)氏を一日消防署長に迎え、歌舞伎町商店街振興組合や近隣事業者らが参加、消防隊による活動に加え、建物に設置されたビジョンを活用し、有事の際の初動措置、初期消火、避難誘導等の動きを見れる形での消防演習となりました。また、年二回義務付けられている自衛消防訓練の一回として、例年この時期にこうした取り組みを実施してきたのですが、コロナ禍に伴ってこの3年間中止(オンライン開催)となっていました。リアル開催は久しぶりです。歌舞伎町は2001年には44名が亡くなったビル火災のあった街です。様々な機会に、こうした防災意識を高める機会は重要かと思います。
〇東京消防庁 令和5年春の火災予防運動
https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/inf/r05/01/yobouunndou/
3月1日(水)から同月7日(火)までの一週間、春の火災予防運動を実施します。この運動は、都民の皆さまに防火防災意識や防災行動力を高めていただくことにより、 火災の発生を防ぎ、万が一発生した場合にも被害を最小限にとどめ、火災から尊い命と貴重な財産を守ることを目的としています。
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