令和5年(2023年)歌舞伎町商店街振興組合新年の集いを開催しました。 [事務局]
1月13日、京王プラザホテルにて、令和5年(2023年)歌舞伎町商店街振興組合新年の集いを開催しました。参加者は、組合員と理事、新宿の近隣商店街振興組合、近隣事業者、行政など約120名が集まりました。
冒頭、主催者として杉山元茂が年頭の挨拶をしました。
杉山理事長は、3つの目標として、①街を支えていただいているステークホルダーの増員・強化 ②街のガバナンスの形成 ③未来を見据えた施策・挑戦を掲げています。
歌舞伎町商店街振興組合理事長・杉山元茂(69)氏 年頭挨拶ー
「昨今、暗い話題も多いですが、歌舞伎町といたしましては、”エンターティンメントシティ”を名実ともに実現してまいりたいと思っております。世界中のお客様が歌舞伎町を目指して遊びに来てくれるような街にできたらなあ、そして一度ならず、来ていただいたらまた来たくなるような、そういう魅力的な街にしていきたいと考えております。
「昨今、暗い話題も多いですが、歌舞伎町といたしましては、”エンターティンメントシティ”を名実ともに実現してまいりたいと思っております。世界中のお客様が歌舞伎町を目指して遊びに来てくれるような街にできたらなあ、そして一度ならず、来ていただいたらまた来たくなるような、そういう魅力的な街にしていきたいと考えております。
今年は、4月に東急の歌舞伎町タワーが開業いたします。それにともなって、この歌舞伎町もさらに発展を遂げるのは間違いないと確信しております。ただ、だからこそ、来街者の方が多くなるからこそ、本当に来たお客様が、安全・安心に、楽しく遊んで、街の良さを堪能していただけるような街にブラッシュアップしていかなくてはいけないと思います。
今年年頭ということで、三つの目標を掲げています。
一つ目は、街を支えていただいてるステークホルダーの方たちの増員と強化を考えています。具体的に言いますと、"商店会の再生"ということになるでしょうか。
二つ目としては、官民一体となって、ガバナンスの形成をさらにつよくしていきたいと考えます。
元々、幸運なことにこの歌舞伎町は、歌舞伎町ルネッサンス推進協議会という、まさに、国から都、区と、すべての行政の方がつくられたスキーム、体制のもと、その実行部隊として、歌舞伎町タウンマネジメントという組織を、歌舞伎町全体の活動範囲の中でいただいています。
今年は、この振興組合も、歌舞伎町タウンマネジメントと一緒になって、歌舞伎町全体のガバナンスということを意識しながら、イメージアップと安心、安全の向上をさらに磨いていきたいと思います。
三つ目は、未来を見据えて、今まで前例のないような施策であっても、果敢に挑戦したいと思っています。
商店街も組合も、ともすると社会の変化に一番置いて行かれてしまってるような危機感があるのです。このコロナ禍で価値観も大いに変わったと思います。いわゆるSDGsを理念として掲げて、さらにデジタルツールというか、そういう最新の技術もコミュニケーションに使いながら、街の、手と足、根をしっかりはるように、それには前例がないからと言ってひるむことなく、いい施策があればどんどんチャレンジしていきたいと思っております。
早速来週後半、土曜日、21日からシネシティ広場を使いまして2週間、『あーとの禱り ARATONO MATSURI』(※)というタイトルで、音と光の、他に類をみないような壮大なイベントを計画しております。いろいろなフォトスポットもできると思いますので、是非、一度は足を運んでいただいて、ご自分のカメラにおさめていただいて、お知り合いの方に拡散していただけたらと思います。
例えばそのような形で、この歌舞伎町を、共に盛り上げていっていただけたらと思いますので、よろしくお願いいたします。
やはり、皆様のご理解、ご協力、ご支援なしでは、本当のエンターティンメントシティの名実ともなうものは実現できません。今年も、是非皆様のご協力をよろしくお願いいたします。」
※『あーとの禱り ARATONO MATSURI』
歌舞伎町シネシティ広場 Winter XR Experience
アートインスタレーション集団「ミラーボーラー」による体験型アートワーク、シンボルとしての櫓(やぐら)の展示、DJプレイやXRダンスパフォーマンス、インタラクティブゲーム体験など。
主催:歌舞伎町商店街振興組合
共催:集英社 T&S 東急株式会社
期間:1月21日(土)~2月5日(日)10時~21時(プロジェクションマッピングは日没より実施)
入場無料
4月の東急歌舞伎町タワー開業(4月14日を予定)を迎え、2月~4月の期間もシネシティ広場では様々なイベントが企画されています。
今年もよろしくお願いいたします。
事務局
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