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2017年1月6日 平成29年 歌舞伎町商店街振興組合『新年の集い』開催 [まちづくり]

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1月6日(金)日本料理「車屋本店」にて、歌舞伎町商店街振興組合『新年の集い』が開催されました。
組合員と多くの来賓の方々、あわせて約90名が参加。
00'00"~10'05" (主催者挨拶)歌舞伎町商店街振興組合 片桐 基次 理事長
10'08"~15'10" (来賓 挨拶)東宝株式会社 取締役 山下 誠 氏
15'13"~19'36" (来賓 挨拶)株式会社東急レクリエーション 代表取締役社長 菅野 信三 氏
15'37"~21'12" (来賓 挨拶)新宿区長 吉住 健一 氏

昨年1年間を振り返っての総括から、新しい1年に向けての展望を片桐基次理事長より挨拶が行われ、また、東宝株式会社取締役・山下誠氏、東急レクリエーション株式会社代表取締役社長・菅野信三氏、そして、新宿区長の吉住健一氏が来賓代表として挨拶が行われました。

今年も、歌舞伎町商店街振興組合ビルの新築工事(平成30年5月竣工予定)や、平和会地区、永らく頓挫していた西武駅前通りを含む東京都市計画道路幹線街路補助線街路第72号線(新目白~新宿駅間)は平成31年ごろを目途に歌舞伎町内の整備事業が続きますが、その中で、なんといっても、街の人たちの関心は、新宿TOKYU MILANOビルの再開発のようです。

新宿TOKYU MILANOビル跡地は、株式会社東急レクリエーションと東急電鉄で共有され、また、隣接していたグリーンプラザは東急電鉄が買ったことから、一区画丸ごとの再開発事業となり、これより4~5年後の完成を目指して再開発が行われます。そこにいったい何ができるのか?
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東急レクリエーション・菅野社長を挟んで片桐基次理事長(右)と杉山元茂副理事長(左)。菅野さんを決して責めているわけではありません・・「早くしろよ~」「何をつくるのか?」は心の声?2020年より後の、歌舞伎町の姿について夢を膨らませる皆さんでした。

現在のところ、東急と行政の間で様々な条件交渉中ということで、詳細の発表はもう少し先になると思いますが、高さ制限を目一杯使うこと、地域の要望の強いリムジンバスの停留所を置く交渉を行っていること、上層階はエンターティメントシティを意識したホテルを東急ブランドで入れることなどが検討されているようです。

東京2020に向けて、と、東京2020から先、その双方がいよいよ重なり合って動き出す時期に入ってきました。観光地化が進む歌舞伎町で要求されるインフラ整備と、一方でそちらに偏りすぎないよう、これまでの歌舞伎町を愛してくれた人たちのニーズにも応える、「まだまだ歌舞伎町は努力が必要」とは片桐理事長。

さて、新しい年がはじまりました。
本年もよろしくお願いいたします。


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