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7月18日(水) 平成30年度 新宿繁華街犯罪組織排除協議会総会 開催 於:京王プラザホテル [まちづくり]

7月18日(水) 平成30年度 新宿繁華街犯罪組織排除協議会総会 開催
(第一部)総会 14:00~(第二部)基調講演 14:40~
新宿繁華街犯罪組織排除協議会は平成14年より活動をはじめ、会設立は平成15年、活動自体は今年で17年めとなりました。
新宿警察署組織犯罪対策課の指導のもと、所轄内の新宿駅周辺繁華街から大久保地区までの各商店街振興組合、町会、企業グループ(宅建・ホテル旅館・遊技場・酒場・喫茶飲食・麻雀・質屋等各同業組合)、社交料理飲食業連合会などで構成。防犯協会、交通安全協会の各会長を顧問・相談役に、関係機関としては新宿区役所、(公)暴力団追放運動推進都民センターと新宿区役所、新宿区長と新宿警察署長は顧問、会長職は恒例で、歌舞伎町の“村長”(現在は歌舞伎町商店街振興組合理事長・片桐基次氏)がなるのが慣例。
会は会費収入で運営されており、総会では29年度事業報告・決算報告、30年度事業計画・予算案審議、犯罪組織排除功労者表彰では、サントリーパブ・ロータリー(歌舞伎町2-23-1風林会館6F)の吉田康弘会長が表彰を受けました。
昨年この協議会総会で表彰を受けた東京弁護士会民事介入暴力対策特別委員会ですが、ぼったくり防止パトロールはその後も継続、サントリーパブ・ロータリーはその拠点となるスペースを提供、吉田氏自身も歌舞伎町在60年、街の隅まで熟知、パトロールにも同行されていることに対する感謝の意としての表彰でした。
第二部では、警視庁新宿署組織犯罪対策課 暴力団対策係担当係長 武井 潔氏 より、最近の暴力団情勢等について講演が行われました。最後は会恒例の《みかじめ料不払宣言》、「団結して恐れない」「強い勇気をもって対決する」「みかじめ料などを今後も支払わない」を、根本二郎新宿社交飲食業連合会会長が宣言し終了しました。


(第1部)総会                   
《会長挨拶》片桐 基次 会長(歌舞伎町商店街振興組合理事長)

《来賓挨拶》警視庁新宿警察署 組織犯罪対策課長 星 恒雄 氏
「新宿警察署は、昨年、警視庁で一番多くの、不当要求行為に対する中止命令を発出してきた。今年に入っても、去年以上のペースで中止命令を発出している現状です。これらの際、一番大切なのは、お一人お一人が、暴力団を決して利用しない、そして対決姿勢をもっていただくというのが重要なポイントかなと思われます。また、各種契約の際には、暴力団の排除を必ず盛り込んでいただくというのが、決して外すことのできない重要な事です。暴力団組織は、そのほかにも、対策法の除外のために虚偽脱会等の工作をし、自由な活動をして不当要求行為をやっている。歌舞伎町・新宿地区は暴力団組員とその関係者がかなりの数いて、様々な活動をしている。新宿警察署としては、皆様と共に暴力団排除活動を推進、今後一切、暴力団は歌舞伎町、新宿区にはいれない、もし何かあれば徹底した取り締まりを行うといった姿勢を示してまいりたい。」


《暴力団排除功労者表彰》サントリーパブ ロータリー(会長 吉田康弘氏)

《議案審議》
(1)29年度事業及び決算報告
(2)30年度事業及び予算計画
(第二部)基調講演                      
警視庁新宿署組織犯罪対策課 暴力団対策係担当係長 武井 潔氏
《みかじめ料不払宣言》 根本 二郎 新宿社交飲食業連合会会長

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